【Powershell】AWS S3にファイルバックアップするスクリプトを作る

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AWSに関して Web上の事例はLinuxばかりでWindowsの事例が少ない気がする! (※個人の感想です) あと、AWSではないが、 クラウドサービスでよくある「S3互換のストレージ」に関して 使いかたがわからん!!!! AWSでは「AWS Tools for Windows PowerShell」があるけど、そのS3互換のストレージでは何使えばいいんや・・・ ナレッジやら事例をもっとあげてください。どことは言わないけど。。

ESXi 5.5の認証にActive Directoryを使用する【AD(LDAP)認証】

今回やること。
①ESXiサーバの認証にAD(ryo.local)のドメインユーザ(user01@ryo)を使用する。
 ※ただし、ドメインユーザ単位での設定は数が増えると面倒なので、ドメイングループ(VMwareGroup)にシステム管理者として権限を付与する。


※参考
VMware vSphere 5.5 ドキュメントセンター
Active Directory を使用したユーザーの管理
http://pubs.vmware.com/vsphere-55/topic/com.vmware.vsphere.hostclient.doc/GUID-4FD32125-4955-439D-B39F-C654CCB207DC.html



環境は以前使用した以下の環境を使います。




ADサーバ
 OS:Windows Server 2012 R2
 IPアドレス:172.16.1.50
 役割:AD DS、DNS
 ※ユーザuser01、グループVMwareGroup(user01所属)を作成しています。


ESXiサーバ
 OS:Vmware ESXi 5.5.0 (Build 1331820)
 ホスト名:esxi5x1
 IPアドレス:172.16.1.20



1.ESXiサーバのDNS設定
vSphere Clientから接続して、以下を設定します。

[構成]タブ-[ソフトウェア]-[DNSおよびルーティング]-[プロパティ]
①名前:ホスト名
②ドメイン:ドメイン名
③優先DNSサーバ、代替DNSサーバ:ADサーバ(もしくはADで使用しているDNSサーバ)
④次のドメインのホストを検索:ドメイン名




2.AD参加

以下を設定します。
[構成]タブ-[ソフトウェア]-[認証サービス]-[プロパティ]
①ディレクトリサービス種別の選択:Active Directory
②ドメイン:ドメイン名
[ドメインの参加]をクリック。
 ①ユーザ名:ドメインに参加させることができるユーザ
 ②パスワード:ユーザのパスワード







AD参加が正常に完了したところで、一度ESXiサーバを再起動します。
※再起動しないと権限の設定ができない模様。

※備考※
 再起動中に以下を確認しておきましょう。
  (1)ADの[ユーザとコンピュータ]でESXiのコンピュータオブジェクトが作成されているか。


コンピュータオブジェクトが作成されています。


3.権限設定

以下を設定します。

①割り当てられたロール:システム管理者
ユーザおよびグループで[追加]をクリック。
 ドメイン:参加したドメインを選択。
 ユーザおよびグループ:任意のユーザもしくはグループを選択して[追加]をクリック。
 OKをクリックします。
OKをクリックします。








以上です。
※vSphere Clientから接続するときのユーザ名の表記は[user01]、[user01@ryo]、[ryo\user01]どれでもいいです。



なお、vCenter ServerでAD認証する場合、別設定が必要です。



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