サーバ構築とかソフトウェアの検証していると、
セグメント超えとかファイアウォールの検証もしたくなるものです。
でもそれなりのL2、L3スイッチやファイアウォールを個人で購入は高くてできない。。
そこでESXi上にソフトウェアルータVyOSを構築することにしました。
[用語]
・ソフトウェアルータ
ソフトウェアルータとは - IT用語辞典 e-Words
・VyOS
VyOS(本家wiki)
VyOS(日本語)
そもそも私自身ネットワークの概念をきちんと理解していないのですが。。
まずは構築してみて理解するということで。
[環境]
・VyOS ハード(仮想)
CPU 1vCPU
RAM 1GB
HDD 16GB
NIC0 自宅NW(192.168.2.0/24) アダプタタイプ: E1000
NIC1 検証用NW(192.168.100.0/24) アダプタタイプ: E1000
OS VyOS(1.0.4)
ゲストOSタイプ その他の2.6.x Linux(64ビット)
仮想マシンバージョン 8
推奨スペックは多分超えているはず
以下のVyOSインストール手順は
ユーザガイドを参考
[VyOSのインストール]
1.VyOSのダウンロード
1.1
VyOS(日本語)の右にある「VyOSの入手」からダウンロードサイトにアクセス。
1.2今回は「vyos-1.0.4-amd64.iso」をダウンロード
2.VyOSのインストール
2.1上記環境記載の仮想マシン(箱)を作成して起動。
2.2ダウンロードしたイメージをCDマウント。
2.3VyOSがCDブートします。
2.4ログインします。ユーザ:vyos パスワード:vyos
2.5 インストールコマンドを入力します。「システムインストール」と「イメージインストール」があるようです。
→今回はイメージインストール(install image)を指定。
2.6 「 Would you like to continue? (Yes/No) [Yes]: 」
→空Enter
2.7「 Partition (Auto/Parted/Skip) [Auto]: 」
→空Enter
2.8「 Install the image on? [sda]: 」
→空Enter
2.9「 Install the image on? [sda]: This will destroy all data on /dev/sda.
Continue? (Yes/No) [No]: 」
→Yes
2.10「 How big of a root partition should I create? (1000MB - 17179MB) [17179]MB: 」
→空Enter
2.11「 What would you like to name this image? [1.0.4]: 」
→空Enter
2.12「 Which one should I copy to sda? [/config/config.boot]: 」
→空Enter
2.13「 Enter password for user 'vyos': 」 「Retype password for user 'vyos': 」
→vyos
2.14「 hich drive should GRUB modify the boot partition on? [sda]: 」
→空Enter
2.15インストール完了。ここでCDマウントを解除
2.16再起動
$ reboot
$ >yes
2.17再起動後、ログイン
セットアップは別エントリにて
[余談]
VMware Toolsが入っているようで、vSpher clientからゲストのシャットダウンが可能な模様。
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