スタンドアロン環境のサーバ構築するとき、同じ環境を再構築するときのために、
更新したrpmパッケージをダウロードして残しておきたい要望はあったりします。
今回は「アップデートするパッケージのダウンロード手順」と「アップデート手順」を記録
【環境】
OS:CentOS 6.5 x86_64
【参考】
・yum を使用して、パッケージをインストールせずにダウンロードだけを行う方法
https://access.redhat.com/ja/node/395763【手順】
1.yumのdownloadonlyプラグインをインストールします。
#yum install yum-plugin-downloadonly -y
2.パッケージをインストールせずにダウンロードします。
#cd
#mkdir yumbk/
#cd yumbk
#yum update --downloadonly --downloaddir=./ -y
3.rpmパッケージからアップデートします。
#rpm -Uvh ./*
//rpmからパッケージインストールするとき、よく依存性にハマりますが、
//これは依存性エラーは出ない(はず)です。
//yumでダウンロードしているから必要なパッケージは全て揃っている(はず)。
【余談】
このyumbkフォルダをUSBメモリやらCDに焼くなどして、スタンドアロン環境に持っていき、
手順3.と同様の手順を踏めば、スタンドアロン環境でもアップデートできます。
自分はインターネットに繋がる環境に、本番環境と同じようにOSインストールして、そこからパッケージのみをダウンロードしています。
パッケージ一覧確認は#rpm -qaで。アップデート前とアップデート後に実行して比較するのもいいでしょう。
自分はそんなに気にしませんが(笑
debian系もこれと同じ方法はあるのでしょうかね?あまり触ることがなくて知らないです。
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