【Powershell】AWS S3にファイルバックアップするスクリプトを作る

イメージ
AWSに関して Web上の事例はLinuxばかりでWindowsの事例が少ない気がする! (※個人の感想です) あと、AWSではないが、 クラウドサービスでよくある「S3互換のストレージ」に関して 使いかたがわからん!!!! AWSでは「AWS Tools for Windows PowerShell」があるけど、そのS3互換のストレージでは何使えばいいんや・・・ ナレッジやら事例をもっとあげてください。どことは言わないけど。。

CentOS 6.6でZabbix 2.4を構築してみる

今回は、Zabbix 2.4を構築します。

Zabbixとは統合監視ができるソフトウェアです。
OSからソフトまでOSS。完全無償で構築できます。

「毎朝のサーバチェックが大変!」
「サーバ台数が増えてすべてのサーバを人の目で確認するのは無理がある!」
「障害が発生したら自動的に復旧させたい!」
→それZabbixで解決できるかも



詳細はZabbix-JPのページを参照ください。
 ZABBIX-JP


今回はCentOS 6.6 (x86_64)に構築します。

CentOS 6.6は2014年10月29日にリリースされたようです。
CentOS 7.0(リリース7月8日)の後にリリースされるのが不思議です。
 CentOS 6.6 リリースノート



環境
 OS:CentOS 6.6 (x86_64)
 RAM:2GB
 CPU:1vCPU
 インストールタイプ:minimal Desktop


1.mysql-serverのインストール
# yum install mysql-server -y

今回は依存関係で以下4つのrpmがインストールされました。
 mysql-5.1.73-3.el6_5.x86_64.rpm
  mysql-server-5.1.73-3.el6_5.x86_64.rpm
 perl-DBD-MySQL-4.013-3.el6.x86_64.rpm
 perl-DBI-1.609-4.el6_x86_64.rpm

2.mysql設定
#vi /etc/my.cnf

[mysqld]タグの末尾に以下を追加します。

default-character-set=utf8
skip-character-set-client-handshake

zabbixリポジトリの追加
#rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/2.4/rhel/6/x86_64/zabbix-release-2.4-1.el6.norach.rpm

3.mysql起動・mysqlのrootパスワード設定
#service mysqld start


※余談
mysql起動時に警告がでていました。
「default-character-setは将来削除される。character-set-serverをかわりに使え」


#/usr/bin/mysqladmin -u root password 'password'


4.データベース(zabbix)作成
#mysql -uroot -p
#>mysqlのrootパスワード入力
mysql>create database zabbix character set utf8;
mysql>grant all privileges on zabbix.* to zabbix@localhost identified by 'zabbixpassword';
mysql>flush privileges;
mysql>exit

データベース名:zabbix
ユーザ名:zabbix
パスワード:zabbixpassword

5.Zabbixサーバインストール
#yum install zabbix zabbix-server zabbix-server-mysql -y

今回は依存関係で以下7つのrpmがインストールされました。
  OpenIPMI-libs-2.0.16-14.el6.x86_64.rpm
  fping-2.4b2-16.x86_64.rpm
  iksemel-1.4-2.el6.x86_64.rpm
  unixODBC-2.2.14-14.el6.x86_64.rpm
 zabbix-2.4.2-1.el6.x86_64.rpm
  zabbix-server-2.4.2-1.el6.x86_64.rpm
  zabbix-server-mysql-2.4.2-1.el6.x86_64.rpm
  
6.Zabbix設定
#vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf

以下を設定します。
DBName=zabbix
DBUser=zabbix
DBPassword=zabbixpassword

7.Zabbixの初期データをインポート
#cd /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-2.4.2/create
#mysql -uzabbix -p zabbix <schema.sql
#mysql -uzabbix -p zabbix <images.sql
#mysql -uzabbix -p zabbix <data.sql

8.zabbix-server起動
#service zabbix-server start

9.Webインターフェースのインストール
#yum install zabbix-web zabbix-web-mysql zabbix-web-japanese

色々とインストールされました。

10.Webインターフェース設定
#vi /etc/httpd/conf.d/zabbix.conf

コメントアウトされているタイムゾーンの設定をTokyoに設定します。
# php_value date.timezone Europe/Riga
php_value date.timezone Asia/Tokyo


11.httpd起動
#service httpd start


※余談
デフォルト設定のままだとhttpdの起動時に2つ警告が出ます。
 /etc/hostsにホスト名を追加する。
 /etc/http/conf/httpd.confでServerName設定を追加することで警告は消えます。

12.Zabbix初期設定
firefoxで下記URLにアクセスします。

http://192.168.2.6/zabbix


※192.168.2.6はサーバのIPアドレスです。

基本的に次へ次へで大丈夫!


デフォルトのログインアカウントはAdmin/Zabbixです。


最初は英語表示です。右上の「Profile」からLanguageを日本語に変更できます。




13.自動起動
#chkconfig mysqld on
#chkconfig httpd on
#chkconfig zabbix-server on

14.SELinux無効
#vi /etc/selinc/config

SELINUX=enforcing
SELINUX=disabled


インストールはこれで終了です。
使い方はいづれ



コメント

このブログの人気の投稿

【ActiveDirectory】ドメコンはNTPサーバーとして使えるの?クライアントLinuxでもいける?